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脱毛機ジェントルマックスプロの特徴は?メリットやデメリットも解説

脱毛機ジェントルマックスプロの特徴は?メリットやデメリットも解説

医療脱毛について調べていると、熱破壊式の脱毛機「ジェントルマックスプロ」にたどり着く方も多いのではないでしょうか。

脱毛の効果が高く、美肌効果もあるとされている人気の脱毛機で、導入するクリニックも増えてきました。

ただ、ジェントルマックスプロにも得意不得意があり、個人差もあります。

管理人 こむ

この記事では、ジェントルマックスプロの特徴とメリット・デメリットについて解説します。

熱破壊式と蓄熱式
熱破壊式蓄熱式
レーザーの出力高出力低出力
照射方法押し当てるように1発ずつ照射ジェルを塗り滑らせるように連続で照射
効果の現れ方早い、脱毛の計画がしやすいゆっくり、効果を実感しにくい
適している毛質太く濃い毛細い毛や産毛
痛み輪ゴムで弾かれたような比較的強い痛みじんわり広がる比較的弱い痛み
日焼けした肌への照射難しいできる場合がある

最終的な脱毛効果に大きな違いはないため、個人の状況や好みに合わせて選択しましょう。

目次

ジェントルマックスプロの特徴

ジェントルマックスプロは、アメリカのシネロン・キャンデラ社が製造する医療用脱毛機器です。

まずは機能的な特徴から見ていきましょう。

2種類のレーザー

ジェントルマックスプロの特徴としてまず挙げられるのが、アレキサンドライトレーザーヤグレーザーといった、2種類のレーザーが搭載されているという点です。

それぞれ違ったアプローチができるため、状況や部位によって使い分けることが可能となっています。

アレキサンドライトレーザー
  • 皮膚から浅く生えている毛に強く作用
  • 太く濃い毛から通常の毛の脱毛に適している
ヤグレーザー
  • 皮膚の深部まで到達し、深い位置にある毛根にアプローチ
  • 細い毛や産毛、色素の薄い毛の脱毛に効果的

冷却ガスで痛みを抑える

脱毛レーザーによる痛みは、そのほとんどが熱に由来するものと言われています。

レーザーによって造毛細胞にダメージを与える熱が皮下に溜まることで痛みとなるため、それを同時に冷却することで、できるだけ痛みを抑えることができます。

5回以上の施術で効果を実感

一般的にレーザー脱毛は5回の施術である程度の効果を実感できると言われています。

強い毛が多い部位であれば、毛はかなり薄くなり、もともと薄い毛の部分であれば肌がすべすべに感じられるようになります。

ただしこれには個人差もあり、希望するレベルによっては3回で十分な効果を得られることもあるでしょう。

管理人 こむ

もともとの肌質・毛質や、どれくらいの脱毛を望むかによっても変わります。

ジェントルマックスプロのメリット

ジェントルマックスプロのメリットについて解説していきます。

痛みが少ない

ジェントルマックスプロは、冷却機能「DCD」を搭載していて、レーザー照射前に皮膚を瞬時に冷却することで、痛みを軽減します。

痛みに敏感な方でも快適に施術を受けることができるよう設計されています。

また、冷却により肌の炎症やトラブルのリスクも抑えられます​。

幅広い肌質・毛質に対応可能

熱破壊式の脱毛機は薄い毛や産毛、日焼け肌には適さないことが多いですが、ジェントルマックスプロは2種類のレーザーでそれらをカバーしています。

特にヤグレーザーは、日焼け肌やアトピー性皮膚炎の方でも施術できる場合がありますので、諦めていた方は一度カウンセリングを受けてみてください。

美容効果が期待できる

ジェントルマックスプロは、脱毛施術だけではなく美肌治療にも使用されています。

シミ・そばかす、くすみ、毛穴の黒ずみなどを改善する効果があるため、肌のトーンアップやハリの回復などの美肌効果も期待できます​。

アレキサンドライトレーザーはコラーゲン生成を促進するため、肌質改善を目指せます。

ジェントルマックスプロのデメリット(注意点)

メリットのみではなく、デメリットについても把握しておきましょう。

より薄い産毛や白髪は不得意

ジェントルマックスプロが使用するレーザーは、褐色または黒色の色素「メラニン」に反応します。

薄い産毛や白髪など、レーザーでは脱毛が難しい毛のタイプがあり、それらはジェントルマックスプロでも完全に脱毛できない場合があります。

照射時間が長め

1発ずつ照射する熱破壊式は、滑らせるように照射する蓄熱式と比べると施術時間が長くなる傾向にあります。

しかし、ジェントルマックスプロは最大24mmの広い照射スポットがあり、部位ごとに異なるスポットサイズを使い分けることができます。

他の熱破壊式よりはスピーディーかつ丁寧な施術が可能です。​

ほくろやいぼには照射できない

ほくろやいぼのような色が濃い部分はレーザーが過剰に反応してしまうので、火傷などのリスクが高くなります。

そのため、該当部位には照射を避けたり保護シールを貼ったりするよう推奨されています。

ほくろやいぼが多い方は、蓄熱式の脱毛機も導入しているクリニックを選ぶと安心です。

ジェントルマックスプロプラスとの違い

2022年に発売されたジェントルマックスプロプラスは、以下の点でさらに機能がアップグレードされています

ジェントルマックスプロジェントルマックスプロプラス
スポットサイズ最大24mm最大26mm
最短パルス幅※13msec2msec
繰り返し周波数※2(高出力時)2Hz3Hz
※1 レーザーを照射している時間(長さ)※2 レーザーが1秒間に発射される回数

これらの改良により、ジェントルマックスプロプラスではさらなる施術時間の短縮と高い脱毛効果が期待できるのです。

管理人 こむ

プロプラスにこだわらなくても、ジェントルマックスプロで十分な場合もあります。

ジェントルマックスプロに関するよくある質問

何歳からジェントルマックスプロの施術を受けられる?

施術の年齢制限はクリニックによって異なりますが、多くの場合、18歳以上で施術を受けることができます。

ただし、未成年者の場合は保護者の同意が必要です​。

効果はどれくらいで実感できる?

3回目から効果を実感する方が多いようです。

照射部位や個人差もありますが、8回程度の施術でほぼムダ毛がなくなるとされています。​

硬毛化のリスクは?

特に顔や首などの部分で、施術後に毛が太くなったり硬くなることがまれにあります。

そうなった場合は、クリニックでの対応が必要になります。​

ほくろやいぼには照射できないの?

はい、照射できないのが一般的です。

ジェントルマックスプロが使用するレーザーはメラニン色素に反応するため、火傷などのリスクが高くなります。

照射を避けたり、保護シールを貼ったりすることが推奨されています。

美肌効果もあるって本当?

はい、ジェントルマックスプロは美肌治療にも使用されています。

アレキサンドライトレーザーはコラーゲン生成を促進するので、肌質改善を目指すことが可能です。

ジェントルマックスプロについてのまとめ

ジェントルマックスプロは2種類の特徴が異なるレーザーを使い分けることができ、様々な状況、部位に対応することができます。

また冷却ガスを噴射できるため、痛みを最小限に抑えられることもメリットの1つです。

ただし痛みが完全に消せるわけではなく、また毛の種類によっては脱毛が難しい場合もあるので、気になることがあればカウンセリングで事前に相談してみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

脱毛サロン→家庭用の脱毛器→医療脱毛という順番で脱毛、やっと毛が減ってきた管理人こむです。
医療脱毛をする際にいろいろ調べまくったので、せっかくならと色々まとめています。

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